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上気道炎の小児に対する処置

2007.04.23 (Mon)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
 3歳の男児。急に38.9℃の発熱を認め来院した。上気道炎と診断し投薬を行った。
 家庭における療養の指導として適切なのはどれか。
a 寝室は日中でも暗くしておく。
b 高熱時には胸を冷やす。
c 水分を十分に与える。
d 高蛋白食を与える。
e 36℃台に下がるまで解熱薬の服用を続ける。



正解:c 正解率:97.5%

解説:小児期は成人に比して、体重に占める水分の割合が高く、またその水の約半分が細胞外水分であるため、高熱時は脱水状態に陥りやすい。家庭では、少しずつでも水分を摂らせるように指導する。「家庭で水分がとれない」ということが小児科での入院を決める一つの大きな目安となる(持続点滴が必要となるため)。

故に、答えはc 水分を十分に与える です。

ちなみにbは、脇の下や首の後ろ、鼠径部などの「太い血管を通っているところ」を冷やすと効果的。問題文の胸や「おでこ」を冷やしてもダメです。


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