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膜性腎症のリスクファクター

2007.05.15 (Tue)
【問題】膜性腎症の発症と関連の少ないものを1つ選べ。
a.ブシラミン
b.メトトレキセート
c.D-ペニシラミン
d.マラリア
e.B型肝炎



【答え】b.メトトレキサート

【解説】膜性腎症は、糸球体係蹄壁のびまん性肥厚を特徴とし、ほとんど細胞増殖を伴わないことから腎炎よりは腎症と呼ぶ。IgG, C3よりなる免疫複合体が糸球体上皮下腔に顆粒状に沈着し、特徴的な基底膜のスパイク構造を呈す。
 危険因子は、a.c.抗リウマチ薬(ブシラミン、ペニシラミンなど)、d.マラリア、e.B型肝炎などがあげられる。e.メトトレキサートとの関連性は少ないと考えられる。
ちなみに、他の危険因子としては、悪性腫瘍、非ホジキン性リンパ腫、全身性エリテマトーデス、梅毒、金、水銀などである。


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