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麻酔および鎮痛薬について

2007.05.17 (Thu)
【問題】誤りはどれか。
a)執刀時の血圧上昇には、硬膜外腔へのリドカインの注入が適応となる。
b)モルヒネはフェンタニルよりも硬膜を透過する速度が遅い。
c)モルヒネはNSAIDsとの併用で鎮痛作用が増強される。
d)モルヒネの鎮痛作用はナロキソンで拮抗される。
e)ベンゾジアゼピンはNaチャネルに作用する。


【答え】e

【解説】
a)○リドカインは、心筋の興奮性を低下させるが収縮力は保持するため、抗不整脈薬としても利用される。

b)○フェンタニルは脂溶性が高く、硬膜透過と脊髄への吸着が早く、作用発現が早い。一方、モルヒネは水溶性で、作用発現が遅く持続時間が長い。

c)○モルヒネはNSAIDsとの併用で鎮痛作用が増強される。

d)○ナロキソンは純粋なオピオイド拮抗薬で、オピオイドの鎮痛および呼吸抑制作用を消失させる。

e)×ベンゾジアゼピンは、GABAA受容体に結合し、抑制系を賦活化する。


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