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脳代謝量について

2007.05.17 (Thu)
【問題】誤りはどれか。
a)発熱は脳代謝量を増加させる。
b)ハロタンは脳血流量を増加させる。
c)プロポフォールは脳血流量を減少させる。
d)チオペンタールは脳代謝量を減少させる。
e)PaCO2の上昇は脳血流量を減少させる。


【答え】e

【解説】
a)○発熱では、一般的に代謝量が上がる。

b)○揮発性麻酔薬は代謝抑制作用があるにも関わらず脳血流を増加させる。その作用はハロタン>エンフルラン>イソフルラン>セボフルランとなっている。

c)プロポフォールは脳保護作用を持つ。臨床的には脳血流量,脳代謝量とも同様に減少し、結果として頭蓋内圧が低下するため頭蓋内圧上昇例では吸入麻酔薬に比べ安全である。またプロポフォールは、吸入麻酔薬と異なり、脳の自己調節能を保ちやすいという特長もある。

d)○チオペンタールは、脳の酸素消費量が減少するので蘇生時の脳保護に用いることもある。

e)×脳血流量はCO2の代謝調節により、PaCO2の上昇で直線的に増加する。


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