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症候と疾患の組合せについて

2007.06.19 (Tue)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。
a 朝のこわばり────関節リウマチ
b 手足の冷え────高血圧症
c のぼせ──────脳性麻痺
d 発汗過多─────肝硬変
e 発熱───────鉄欠乏性貧血



正解:a 正解率:96.5%

解説:
○a 関節リウマチでは、朝のこわばりが特徴的である。

×b 高血圧症では無症状が多いが、頭痛や鼻出血、耳鳴り、めまいなどが起こることがある。手足の冷えは、末梢動脈循環不全(バージャー病、ASO、動脈硬化性、糖尿病性など)やレイノー症候群などが原因としてあげられる。

×c 脳性麻痺では、わずかにぎこちなさを感じる程度の軽いものから、けいれんによって子供の手や脚がねじれてギプス、松葉づえ、車いすが必要になるほど重いものまで、かなり幅がある。のぼせは高血圧や更年期障害で起こる。

×d 肝硬変では、最初にみられる症状として脱力感、掻痒感、筋肉痛、体重減少、発汗過多など非特異的症状が多い。病期が進行し非代償期に入ると合併症により多彩な症状を呈する。腹水による腹部の膨満感やむくみ、消化管の静脈瘤の破綻による吐下血、脳症による意識障害・昏睡、食思不振・悪心・嘔吐などがみられる。発汗過多は、甲状腺機能亢進症などでみられる。

×e 鉄欠乏性貧血では、主な自覚症状は、易疲労感、動悸、呼吸困難感、顔色が悪い、等の貧血症状がある。発熱は、感染症、悪性腫瘍、膠原病、薬剤などが原因となる。


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