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解離性大動脈瘤の治療薬

2007.07.10 (Tue)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
解離性大動脈瘤の治療薬はどれか。
a リドカイン
b ジアゼパム
c プロプラノロール
d プロカインアミド
e ノルエピネフリン



正解:c 正解率:77.2%

解説:解離性動脈瘤とは、大動脈中膜において壁の剥離が起こり中膜血腫が形成されたもので、瘤を形成しないものが大動脈解離と呼ばれる。突然強い胸痛で発症する。治療方針としては、目標血圧を120/60mmHg未満に設定し、頻脈を生じないようにβ受容体阻害薬であるc プロプラノロールを用いる。

×a リドカインは、局所麻酔薬やIb群の抗不整脈(心室性不整脈)薬として用いられる。

×b ジアゼパムはベンゾジアゼピン系の鎮痛薬であり、全身痙攣などにも用いられる。

○c プロプラノロールで血圧降下、頻脈を防ぐ。

×d プロカインアミドはIa群の抗不整脈(上室性不整脈)薬である。

×e ノルエピネフリンはα作用が強く、末梢血管を収縮して血圧を上昇させる。


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