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肥満患者の減量に対する支援

2007.08.22 (Wed)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
肥満患者の減量に対する支援効果が期待しにくいのはどれか。
a 体重が減らない理由を問いただす。
b 減量するための方策を考えてもらう。
c 体重が少しでも減少したことを褒める。
d 減量に成功した時の自分を想像してもらう。
e 次回外来までに何ができるか考えてもらう。



問題:100E45

正解:a 正解率:87.5%

解説:
×a 一方的に問いただすのでは、良好な医師患者関係を築けず、反発されて、動機付けができにくくなってしまうと考えられる。支援的態度にて、患者との共同作業により疾患の予後に生活習慣の歪みがどこにあるのかを発見する必要がある。大切なのは患者が自分白身で気付き、反省することである。

○b 医療情報の説明・教育、説得という一方的なことでは実行しがたい。患者ができることから、自分自身で対策を考えていくように促すことが動機付けに関して重要である。

○C 患者自身が改善したことに気付き、達成感を味わう成功体験により、さらに減量を継続するよう動機付けすることができる。

○d 成功した姿を思い描くことにより、患者は現在の生活習慣の改善の必要性を自覚することができる。

○e 患者に減量を行うことができない理由を考えてもらった上で、実現可能なものを考えてもらうことは、目標の明確化や動機付けの面で重要である。


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