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鉄欠乏性貧血に特徴的な所見

2007.10.11 (Thu)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
鉄欠乏性貧血に特徴的でないのはどれか。
a 異食症
b 嚥下障害
c 口角炎
d さじ状爪
e 知覚障害



問題:93D19

正解:e 正解率:63.0%

解説:
○a 鉄欠乏性貧血の程度が強くなると、異食症を呈することがある。泥あるいは壁土など、通常は食べられないようなものを食べる。

○b 鉄欠乏性貧血では、舌炎、口角炎、嚥下障害をtriasとする症候群、すなわちPlummer-Vinson症候群がみられることがある。

○c 口角炎あるいは口内炎はしばしばみられる。鉄欠乏性貧血は、進行すると消化器系粘膜の萎縮が起こり、頬粘膜の肥厚、口角びらん、舌乳頭の消失(赤い平らな舌)などが起こる。

○d さじ状爪とは、爪が匙状に反り返り、爪自体が菲薄化した症状が見られる。これは、回転の速い爪の細胞の増殖が不十分となるために爪が変形すると考えられる。

×e 鉄欠乏性貧血では、特に知覚障害はみられない。


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