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アナフィラキシーショックに対する処置

2007.11.05 (Mon)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
アナフィラキシーショックにまず投与すべき薬はどれか。
a アトロピン
b アミノフィリン
c 重炭酸ナトリウム
d エピネフリン
e イソプロテレノール


問題:96E33

正解:d 正解率:97.2%

解説:
アナフィラキシーショックに対しては、救急処置のA(air way確保)、B(breathing)、C(Circulation)を行う一方、D(Drug)の処置を行わなければならない。

Drugでは、まず最初に投与すべき薬剤は0.1%アドレナリン0.3mlの皮下注(ゆえに、d エピネフリンが正解)である。次いで、0.1%エピネフリン0.3mgの点滴静注、ハイドロコルチゾン(水溶性ステロイド薬)の静注などを加える。

【補足】
アナフィラキシーショックとは、アナフィラキシー(抗原によって感作された個体に同一抗原を再度投与するときにみられる即時型反応)のうちで、激しい全身症状を伴うものをいう。IgEの関与するI型アレルギーによることが最も多い。

症状としては末梢循環不全、口唇の痺れ、悪心、胸内苦悶、低血圧、呼吸困難、じんま疹、血管運動性浮腫などである。重篤な場合には,急激な死の転帰をとることがある。アドレナリン(エピネフリン)が有効である。


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