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緊急手術を要する疾患について

2007.11.13 (Tue)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
緊急手術が必要なのはどれか。
a 僧帽弁閉鎖不全症
b 大動脈弁狭窄症
c 心筋症
d 大動脈瘤破裂
e 深部静脈血栓症



問題:99B39

正解:d 正解率:98.9%

解説:
×a 僧帽弁閉鎖不全症では、僧帽弁形成術ないし置換術を行う症例もあるが、緊急手術は要しない。

×b 大動脈弁狭窄症では、大動脈弁置換術の適応がある症例もあるが、緊急手術は要しない。

×C 心筋症では、緊急性はない。

○d 動脈瘤破裂では、何よりも緊急手術が優先である。急性大動脈解離、大動脈瘤破裂は緊急手術の適応がある。放置すると、48時間以内に90%が死亡する。ただし、Stanford B型急性大動脈解離に関しては、非破裂例や臓器虚血合併症例以外は、降圧療法のみで予後は良好である。

×e 深部静脈血栓症では、抗凝固療法、血栓溶解療法に加え、肺梗塞予防に下大静脈フィルターを挿入する。


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