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白内障をきたすことがある疾患

2007.12.05 (Wed)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
白内障をきたすことがあるのはどれか。
a 糖尿病
b 急性肝炎
c 前立腺肥大症
d 椎間板ヘルニア
e 胃・十二指腸潰瘍



問題:92D16

正解:a 正解率:95.5%

解説:白内障をきたしやすい疾患としては、特に糖尿病、アトピー性皮膚炎、先天性風疹症候群が重要である。

○a 糖尿病では、白内障が起こりうる。糖尿病における白内障では、両眼の後嚢下皮質に混濁が現れ、進行が早いという特徴がある。頻度は、若年の糖尿病発症で多く、血糖値が高いほど白内障の頻度は高くなるといわれている。
 発症機序としては、水晶体にとってグルコースは物質代謝の面から不可欠の物質であるが、これが過剰になると、グルコース代謝の中のソルビトール代謝経路が働き、ソルビトールが水晶体内に蓄積する。その結果、水晶体内の浸透圧が上昇して膨潤し、混濁すると考えられている。

×b~e 関連性は低い。

【類題】
白内障を合併しやすいのはどれか。
a 糖尿病
b 高血圧症
c 鉄欠乏性貧血
d 高脂血症
e 甲状腺機能亢進症



問題:95E37

答え:a

解説:上記に同じ。甲状腺機能低下症では、白内障をきたしうる。

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