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労作性狭心症の特徴

2008.01.07 (Mon)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
労作性狭心症で正しいのはどれか。
a 針で刺すような痛みである。
b 痛みは頸部や肩に放散する。
c 痛みが数秒間持続する。
d 発作は空腹時に起こる。
e 硝酸薬は無効である。



問題:100E31

正解:b 正解率:75.6%
誤答が多かったのは、c 17.9%

解説:
×a 前胸部の「ある程度の範囲」の痛み(狭心痛では、胸部の一過性の痛み、圧迫感、絞扼感などがある)であり、痛みの箇所が特定できるような、限局的な痛みは非典型的である。針で刺すような痛みとなると、帯状疱疹などを疑わせる。

○b 狭心痛では、放散痛を生じることがある。

×C 持続時間は、およそ15分以内くらいである。持続時間が数秒間というのは短すぎる。

×d 胸痛出現頻度の低い狭心症では、空腹時というよりはむしろ食事による心負荷(腸管運動亢進により心拍出量が増加)で狭心症発作が生じることはありうる。

×e 硝酸薬による静脈拡張により前負荷が軽減し、狭心症発作は改善する。有効である。

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