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過敏性腸症候群にみられる所見

2008.01.10 (Thu)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
過敏性腸症候群によくみられるのはどれか。
a 黒色便
b 灰白色便
c 粘血便
d 脂肪便
e 兎糞様便



問題:98E31

正解:e 正解率:82.2%

解説:
×a 黒色便は、上部消化管内の出血性病変、胃癌、十二指腸潰瘍などを疑う症状である。

×b 灰白色便は、総胆管胆石、総胆管胆道癌、Vater乳頭部癌などにより胆汁の腸内への分泌が障害された症状である。

×c 粘血便は、大腸出血性病変、潰瘍性大腸炎などを疑う所見である。

×d 脂肪便は、膵外分泌、アミラーゼの分泌障害、膵炎などを疑う所見である。

○e 過敏性腸症候群は器質的な病変のない疾患で、下痢または便秘、もしくは両方を交代性に繰り返す症状がみられる。便秘相では、硬い兎糞様便をみることがしばしばある。

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