医学生/研修医向け 基礎医学 内科学 ゴロ合わせ 内科認定医試験
診療データ TNM分類一覧 病期(ステージ)一覧 抗菌薬 診断基準・ガイドライン一覧

当サイトのページランキング

神経発達と反射

2008.01.16 (Wed)
中枢神経の成熟レベル 反射 期間
脊髄 把握反射 手掌把握反射:生後~3,4ヶ月
足底把握反射:生後~9,10ヶ月
吸啜反射 生後~4から7ヶ月
自動歩行反射 生後~1ヶ月
足引っ込め反射 生後~1ヶ月
脊髄~橋 緊張性頚反射 生後~5,6ヶ月
Moro反射 生後~4ヶ月
中脳 立ち直り反射 6ヶ月~5歳頃
Landau反射 3ヶ月~2歳
パラシュート反射 9ヶ月~永続
大脳皮質 ホッピング反応 15ヶ月~永続

概略としては、以下のように分類することができる。
・脊髄が中枢
→出生児に認められ、3~4ヶ月前後までに中脳より上位の脳の機能成熟に伴い、消失するものである(原始反射)。ただし、例外的に足底把握反射は10ヶ月前後くらいに消失し、原始反射の中では最後に消失する。

・脳幹部(脊髄~橋)が中枢
→出生児に認められ、4ヶ月前後までに消失するもの。

・中脳が中枢
→生後6~10ヶ月くらいすると出現するもの(立ち直り反射)

・大脳皮質レベルの反射(平行反応≒姿勢反射)
→つかまり立ちが出来る以降になり出現し(自ら立てないとみられない)、大人にもみられる。

発現時期によっては、以下のように分類できる。
  反射 発現時期
出生児に存在、4~5ヶ月までに消失 背反射(Galant徴候) 出生児~1、2ヶ月
交叉性伸展反射 出生児~2ヶ月
Moro反射 出生児~3、4ヶ月
追っかけ反射 出生児~4、7ヶ月
吸啜反射 出生児~4、7ヶ月
手掌把握反射 出生児~6ヶ月
足底反射 出生児~10ヶ月
出生児に存在、2歳位に消失する反射 Babinski反射 出生児~24ヶ月
3~6ヶ月以降にみられる反射 緊張性頸反射 2~6ヶ月
Landau反射 3~24ヶ月
パラシュート反射 9ヶ月~一生

【関連記事】
新生児マススクリーニング対象疾患

フロッピーインファントの鑑別


トップページへ  |  この記事へのリンク  |  小児科
Adminブログパーツ