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視野異常をきたす疾患

2008.01.21 (Mon)
視野異常とは、視野測定結果に現れる種々の原因による視野変化の総称のことである。

視路障害は部位に応じて異なる。
視神経の異常では中心暗点、視交叉では両耳側半盲、視索以降では同名半盲となる。網脈絡膜疾患は障害範囲に一致し、緑内障では網膜神経線維走行に一致する。視覚領の血流障害による閃輝暗点、この他に視認認知を司る神経機能不全による心因性視野障害、ヒステリー性視野がある。

  種類 疾患
視野狭窄 求心性視野狭窄 網膜色素変性、緑内障、視神経萎縮、ヒステリー
不規則性狭窄 網膜剥離、緑内障中期、網膜静脈分枝閉塞症、網膜動脈分枝閉塞症、乳頭周囲網脈絡膜症、網膜分離症、多発性硬化症
半盲 同名半盲 梗塞、出血、腫瘍
異名半盲 両耳側半盲→下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、鞍結節髄膜腫、異所性松果体腫、視交叉神経膠腫
両鼻側半盲→empty sella症候群、脳動脈瘤
水平半盲 視神経外傷、虚血性視神経症
暗点 中心暗点 老人性円板状黄斑変性、中心漿液性網脈絡膜症
Bjerrum暗点 緑内障
閃輝性暗点 片頭痛

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