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続発性無月経の鑑別

2008.01.22 (Tue)
続発性無月経とは、これまであった月経が3ヶ月以上停止したものをいう(ただし、生理的無月経は除く)。ちなみに、3ヶ月という期間は単なる月経発来の遅延と、稀発月経との境界を引くために設定されたものである。

視床下部、下垂体、卵巣、子宮系のいずれの部位の障害でも発症するが、中枢性の機能障害によることが多い。また、その他の内分泌障害(甲状腺性、副腎性)によるものもある。


まず、プロラクチン測定を行う。
・高プロラクチン血症→ブロモクリプチン療法を行う。
・プロラクチン値正常→Step02へ


ブロゲステロン負荷テストを行う。
・出血あり→第1度無月経と診断され、クロミフェン療法を行う。
・出血無し→Step03へ


エストロゲン・プロゲステロン負荷テストを行う。
・出血あり→第2度無月経→FSH測定を行う。
 FSH高値の場合→卵巣における異常を疑う。その場合、Kaufmann療法を行う。
 FSH低値の場合→step04へ

・出血無し→子宮性無月経


LH-RH負荷テストを行う。
・反応(+)→視床下部性
・反応(-)→下垂体性

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