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尿路結石のエックス線透過性

2008.01.24 (Thu)
尿路結石 X線透過性
リン酸カルシウム結石 ↑低
シュウ酸カルシウム結石  
リン酸マグネシウムアンモニウム結石
シスチン結石
尿酸結石
キサンチン結石 ↓高

エックス線陰性結石を疑った場合、KUBや腹部単純X線写真では診断がつかない。故に、排泄性腎盂造影(IVP)による尿路閉塞の確認、CTによる結石の状態確認が必要となる。X線陰性結石でもCTでは確認することが出来、尿細胞診や逆行性腎盂造影などと組み合わせて腎盂腫瘍との鑑別をすることが重要である。

シスチン結石と尿酸結石では、尿のアルカリ化、リン酸マグネシウムアンモニウム結石では尿の酸性化が有効であるが、カルシウム含有結石には溶解療法や完全な再発予防薬はない。

食事カルシウムの制限は尿中のシュウ酸を増加させるので、腸管吸収型高カルシウム尿症を除き行わない。共通して有効なのは水分摂取量の増加(成人では2~3l/日以上を推奨)と、食塩・動物性タンパクの摂取制限である。

シュウ酸塩結石にはシュウ酸含有食品(ホウレンソウ,ココア,ナッツなど)の摂取を減らし,尿酸結石ではプリン体の過剰摂取を避けることが有効とされている。

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