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不安発作の症候

2008.02.07 (Thu)
今日の一問必修の基本的事項11「主要疾患・外傷・症候群」
不安発作の症候でないのはどれか。
a 冷汗
b 動悸
c 息切れ
d めまい
e チアノーゼ



問題:97E13

正解:e 正解率:95.5%

解説:
不安の表現としては、「不安でしょうがない」、「恐ろしい」、「どうにかなってしまいそう」、「怖くて落ち着かない」などの主観的な訴えがある。不安には、必ず身体的随伴症状を伴う。

不安発作あるいはパニック発作と呼ばれるものは、破局感、切迫感を伴う急性不安状態を意味し、口渇、動悸、発汗、心悸亢進、胸内苦悶、頻尿、下痢、血圧の変動などの多彩な自律神経症状を伴う。

○a~d 不安からくる自律神経症状の一つである。

×e 不安(パニック)発作から過換気発作をきたした場合に、二次的にチアノーゼが出現する可能性はあるが、主要症候ではない。

DSM-Ⅳの診断基準では、パニック発作は以下の4つ以上が突然に発現するものと定義されている。

01) 動悸
02) 発汗
03) 身震い・震え
04) 息切れ感・息苦しさ
05) 窒息感
06) 胸部不快感・胸痛
07) 腹部不快感・嘔気
08) めまい・ふらつき・気が遠のく感じ
09) 現実感消失・離人症状
10) コントロールを失うこと・気が狂うことに対する恐怖
11) 死ぬことに対する恐怖
12) 異常感覚
13) 冷感・熱感


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