医学生/研修医向け 基礎医学 内科学 ゴロ合わせ 内科認定医試験
診療データ TNM分類一覧 病期(ステージ)一覧 抗菌薬 診断基準・ガイドライン一覧

当サイトのページランキング

高拍出性心不全とは

2009.11.02 (Mon)

高拍出性心不全の概念


高拍出性心不全とは、高心拍出状態下で全身ないしは肺のうっ血状態を生じる病態である。

心機能低下により血液駆出の減少している病態か、動静脈瘻、貧血、甲状腺機能亢進症などにみられるように心拍出量はむしろ増加しているが、末梢組織の血液需要が多いことや短絡によって全身への血液供給が不足している病態かによって、低拍出性心不全、高拍出性心不全に分けられる。

臨床的には器質的心疾患がなければ両心不全を呈し、肺うっ血が目立たず、起坐呼吸を呈しにくいことが多い。

高拍出性心不全の原因疾患


高拍出性心不全の原因疾患としては、貧血、甲状腺機能亢進症、敗血症、動静脈瘻(動静脈が同時に損傷されると、交通ができ動静脈瘻となり高拍出性心不全となる)、脚気、多発性骨髄腫などで、原因が末梢にあり、組織の血流に対する需要が大きいこと、および全身血管抵抗の低下が特徴である。

【関連記事】
高拍出性心不全 (100B28)

内科学


トップページへ  |  この記事へのリンク  |  循環器
Adminブログパーツ