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中枢性尿崩症の診断基準

2013.06.12 (Wed)
中枢性尿崩症の診断基準(厚生労働省間脳下垂体機能障害に関する調査研究班 平成 22 年度総括・分担研究報告書.155―157.)

[診断基準]
ⅠとⅡの少なくとも1~4を満たすもの.

Ⅰ.主症候
1.口渇
2.多飲
3.多尿

Ⅱ.検査所見
1.尿量は 1 日 3,000 ml以上.
2.尿浸透圧は 300 mOsm/kg以下.
3. バゾプレシン分泌:血漿浸透圧(または血清ナトリウム濃度)に比較して相対的に低下する.5%高張食塩水負荷(0.05 ml/kg/minで 120 分間点滴投与)時には,健常者の分泌範囲から逸脱し,血漿浸透圧(血清ナトリウム濃度)高値下においても分泌の低下を認める.
4. バゾプレシン負荷試験(水溶性ピトレシン 5 単位皮下注後 30 分ごとに 2 時間採尿)で尿量は減少し,尿浸透圧は 300 mOsm/kg以上に上昇する.
5. 水制限試験(飲水制限後,3% の体重減少で終了)においても尿浸透圧は 300 mOsm/kgを越えない.


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