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成人における慢性ITPの診断基準案

2013.06.13 (Thu)
成人における慢性ITPの診断基準案(Julian M, et al : Phase 1 clinical study of eltrombopag, anoral, nonpeptide thrombopoietin receptor agonist. Blood 109 : 4739-4741, 2007)

1.血小板減少(10 万/μl以下)

2.末梢血塗抹標本で 3 系統すべてに明らかな形態異常を認めない.

3.以下の検査の内 3), 4), 5)のいずれかを含む 3 項目以上を満たす.
1)貧血がない
2)白血球減少がない
3)末梢血中の抗GPⅡb/Ⅲa抗体産生 B細胞の増加
4)血小板関連抗GPⅡb/Ⅲa抗体の増加
5)網血小板比率の増加
6)血漿トロンボポ工チンは軽度上昇にとどまる(<300 pg/ml)
4.他の免疫性血小板減少性紫斑病(SLE,リンパ増殖性疾患,HIV感染症,肝硬変,薬剤性など)を除外できる.

慢性ITPの診断には,上記の 4 項目全てを満たすこと.
但し 4 項目を満たしてもITPとして非典型的な所見を認める場合は骨髄検査を行う事が望ましい.




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