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大動脈解離の分類

2013.06.27 (Thu)

1.解離範囲による分類


Stanford分類
A型:上行大動脈に解離があるもの
B型:上行大動脈に解離がないもの

DeBakey分類
Ⅰ型:上行大動脈にtearがあり弓部大動脈より末梢に解離が及ぶもの
Ⅱ型:上行大動脈に解離が限局するもの
Ⅲ型:下行大動脈にtearがあるもの
Ⅲa型:腹部大動脈に解離が及ばないもの
Ⅲb型:腹部大動脈に解離が及ぶもの

DeBakey分類に際しては以下の亜型分類を追加できる
弓部型:弓部にtearがあるもの
弓部限局型:解離が弓部に限局するもの
弓部広範型:解離が上行または下行大動脈に及ぶもの
腹部型:腹部にtearがあるもの
腹部限局型:腹部大動脈のみに解離があるもの
腹部広範型:解離が胸部大動脈に及ぶもの
(逆行性Ⅲ型解離という表現は使用しない)

2.偽腔の血流状態による分類


偽腔開存型:偽腔に血流があるもの.部分的に血栓が存在する場合や,大部分の偽腔が血栓化していてもULPから長軸方向に広がる偽腔内血流を認める場合はこの中に入れる
ULP型:偽腔の大部分に血流を認めないが,tear近傍に限局した偽腔内血流(ULP)を認めるもの
偽腔閉塞型:三日月形の偽腔を有し,tear(ULPを含む)および偽腔内血流を認めないもの

3.病期による分類


急性期:発症2週間以内.この中で発症48時間以内を超急性期とする
慢性期:発症後2週間を経過したもの


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