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子宮頸がん検診「ベセスダシステム」の分かりやすい参考資料

2013.12.26 (Thu)
日本産婦人科医会がん対策委員会が、子宮頸癌検診で用いる「ベセスダシステム」などを検診受診者に説明するための資料を作成・公開しています。

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染から子宮頚癌に至るまでの病理学的変化や、子宮頚癌の疫学、細胞診の結果と検査間隔などを1ページでまとめており、非常に分かりやすいです。産婦人科の座学でも習うことだと思いますので、お困りの医学生や研修医の方にも、オススメです。

細胞診結果の「陰性(NILM)⇒ ASC-US(軽度病変疑い)⇒ 軽度病変(LSIL)⇒ 高度病変(HSIL)⇒ がん(SCC)」という流れも非常に分かりやすいです。また、HPVとも関連させ、

・HPVテストが陽性とは、子宮頸がんの原因となるハイリスクHPV13種類
(16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68型)のいずれかの感染があることを示している。
・ほとんどの成人女性(約80%)が一度はHPVに感染し、約90%は自然に消える。
・HPVは皮膚・粘膜の接触で伝搬する。
・HPVは健康な女性にも存在しており、細胞診で異常がなければ治療の必要がない。
・免疫や喫煙などの要因が加わり、高度異形成やがんに進行する。
・子宮頸がんはありふれたウイルス(HPV)による稀な合併症である。


といった記載もしっかりあります。

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参照:ベセスダについての患者説明用資材


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