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口唇・口腔癌のTNM分類

2006.12.10 (Sun)
【原発腫瘍(T)】
・TX:原発腫瘍の評価が不可能

・T0:原発腫瘍を認めない

・Tis:上皮内癌

・T1:最大径が2cm以下の腫瘍

・T2:最大径が2cmを超え、4cm以下の腫瘍

・T3:最大径が4 cmを超える腫瘍

・T4:(口唇) 骨髄質、下歯槽神経、口腔底、または顔面(すなわち、顎または鼻)の皮膚に浸潤する腫瘍
 - T4a:(口腔) 隣接臓器(たとえば、骨髄質、舌深層の筋肉[外舌筋][おとがい舌筋、舌骨舌筋、口蓋舌筋、茎突舌筋]、上顎洞 、および顔面の皮膚)に浸潤する腫瘍
 - T4b:咀嚼間隙、翼突板、または頭蓋底に浸潤する腫瘍および/または内頸動脈を包み込む腫瘍
[注: 歯肉を原発巣とし、骨および歯槽のみに表在性びらんが認められる症例はT4としない。]

【所属リンパ節(N)】
・NX: 所属リンパ節の評価が不可能

・N0:所属リンパ節に転移を認めない

・N1:同側の単発性リンパ節転移で、その最大径が3cm以下のもの

・N2:同側の単発性リンパ節転移で最大径が3cmを超え、6cm以下のもの;または同側の多発性リンパ節転移で最大径が6cm以下のもの;または両側あるいは対側のリンパ節転移で最大径が6cm以下のもの
 - N2a:同側の単発性リンパ節転移で直径が3cmを超え6cm以下
 - N2b:同側の多発リンパ節転移で最大径が6cm以下
 - N2c:両側あるいは対側リンパ節転移で最大径が6cm以下

・N3:最大径が6cmを超えるリンパ節転移
臨床評価では、リンパ節腫瘤の実際の大きさを測定し、介在軟組織の許容差を考慮しなければならない。直径3cmを超える腫瘤のほとんどは単独リンパ節ではなく、融合性リンパ節または頸部軟組織の腫瘍である。臨床的に陽性なリンパ節の3つの病期は:N1、N2、およびN3である。サブグループa、b、cの使用は、必須ではないが推奨している。正中リンパ節は同側リンパ節と考えられる。

【遠隔転移(M)】
・MX:遠隔転移の評価が不可能

・M0:遠隔転移を認めない

・M1:遠隔転移あり


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